Marin

Money Supermarket

Case Study

事例 - MoneySuperMarket - マリンソフトウェア、BlueKai、Adometryによるマーケティングの高度化

  • 自動車保険キャンペーン全体でCTR 12% 増、CPC 7% 減を実現
  • 保険関連キャンペーン全体でマージンを 14% 増
  • オーディエンスの購入意思とアトリビューションをシームレスに連携し、業績を改善

  • 概要

    MoneySuperMarketは英国を代表する価格比較サイトです。多岐にわたる商品で価格の比較ができるため、消費者が自分のニーズに合った商品を見つけて家計を節約するのに役立っています。規模の大きさを生かし、消費者向けには直接提示されない特別な条件の限定セールもMoneySuperMarketは消費者に提供しています。MoneySuperMarketでは利用者数の拡大を目的とするパフォーマンスメディアプログラムを運用しています。利用しているチャネルは検索とプログラマティックディスプレイにわたっており、その運用に携わっているのは15名の専任デジタルマーケターからなるチームです。

  • 課題はCPCの上昇とマージンの縮小

    CPCの上昇によりマージンが縮小していることから、自社で利用しているマーケティング技術一式に対する投資の必要性がMoneySuperMarket社内で浮かび上がっていました。同社では検索広告キャンペーンを介して顧客の購入意思を把握しており、ファーストパーティデータで消費者のデモグラフィックスと関心、行動様式についても情報を持っています。そこで、購入意思ベースのデータを豊富なオーディエンスベースのデータと結合させれば、パフォーマンスをさらに詳しく解析し、いっそう高度な最適化を実施できると同社は考えました。 MoneySuperMarketは統合型のアトリビューションソリューションを利用していなかったため、検索広告による収益と利益の増加をどのように評価するかに苦慮していました。また、技術面の後れから、ラストクリック型のアトリビューションモデルとマルチクリック型のアトリビューションモデルのメリット、デメリットを評価できないでいました。MoneySuperMarketが必要としていたのは、マーケティング活動が収益の向上に貢献していることを確認し、ラストクリック型アトリビューションとマルチクリック型アトリビューションの両方を使って検索広告プログラムを最適化するためのソリューションです。それは、アトリビューションと検索広告運用をシームレスに連携可能なソリューションでなければなりません。

“In partnering with MoneySuperMarket to activate their data strategy we have found the team to be highly innovative in their approach and, from day one, seen them push the boundaries of what can be done with data intelligence. MoneySuperMarket is the first UK advertiser to leverage sophisticated audience data management to inform search retargeting and in doing so have truly embraced data as a cross-channel competitive advantage.”

Zuzannah Gierlinska / Managing Director, UK, BlueKai

  • オーディエンスデータの活用による効果的なアトリビューション

    マーケティングの高度化を実現するため、MoneySuperMarketはマリンソフトウェア、BlueKai、Adometryの協力を得ることにしました。まず、MoneySuperMarketは顧客の保険契約更新日に関する130万件超のデータを保有し、それらの顧客のログイン状態を把握していますので、これらの豊富なオーディエンス指向データをデータ運用プラットフォーム(DMP)事業者であるBlueKaiに提供できます。これをマリンソフトウェアのAudience Connectを使って検索広告キャンペーンと連携させれば、MoneySuperMarketはGoogleの検索広告向けリマーケティングリスト(RLSA)を作成できます。これで、たとえば30日以内に契約更新日を迎える顧客向けには高額になりがちな保険関係のキーワードの入札単価を引き上げることができるようになります。また、RLSAを使えば過去の一定期間以内にアカウントログインした顧客向けのキーワードについては入札単価を引き下げることも可能です。このようにして、MoneySuperMarketはサイト移動のためにだけ使われている検索に広告予算が削られてしまう機会を減らせます。

    マリンソフトウェアの柔軟なコンバージョントラッキングソリューションを使い、MoneySuperMarketはさまざまなカスタムアトリビューションモデルで各種のコンバージョンデータを組み合わせて利用できるようになりました。また、MoneySuperMarketは自社が保有するファーストパーティのラストクリックアトリビューションデータをAdometryが保有するアルゴリズムベースのマルチクリックアトリビューションデータを組み合わせ、複数のブラウズセッションや検索にまたがる顧客のコンバージョンパスを考慮に入れて検索広告プログラムを最適化できるようになりました。今では、MoneySuperMarketはラストクリック型モデルへの依存から脱却し、広告のクリックがそれ以降の検索行動と下流の収益に与える影響の有無や度合いでキーワードに対する入札を自動的に最適化しています。

  • CPCを7%低減し、粗利を改善

    MarinとBlueKaiの利用で隔離されていた購入意思ベースのデータとオーディエンス指向のデータを連携させた結果、MoneySuperMarketは自動車保険キャンペーン全体でCTRを12%増加させ、CPCを7%低減しました。また、保険商品全体ではマージンの14%上昇を実現し、過去12か月で粗利を増やすことにも成功しました。これまでの実績を踏まえ、MoneySuperMarketは商品カテゴリーの上位10品目についてこの連携ソリューションを導入し、前年比で粗利の15%以上の増加を見込んでいます。

“MoneySuperMarket has been a pioneer in the use of technology for marketing. Their integration of Marin with other technologies has highlighted them as one of the most advanced users of Marin and helped them overcome two major industry challenges: integrating audience and intent data together for search marketing, and proving that attribution can generate additional profit.”

Jon Myers / VP & Managing Director, EMEA, Marin Software